Translate

2014年9月24日水曜日

<妖怪ウォッチ コマさんを石粉粘土で作る 制作編 1>


妖怪ウォッチのコマさんを作る!!


前回は、石粉粘土を使って妖怪ウォッチのコマさんを作る為の準備編を書きましたが、今回から制作編に入りたいと思います。







※前回の記事はこちら↓
<妖怪ウォッチ コマさんを石粉粘土で作る 準備編>







◆制作工程

制作するにあたって、どの様な工程で作ったかをまずは軽く説明します。



◇工程

1.完成予想図を描く
2.アルミワイヤーで骨組みを作る
3.アルミテープでかさ上げ
4.石粉粘土で肉付け
5.ヤスリで成形
6.アクリル絵具で色塗り
完成‼

制作のおおまかな流れはこんな感じです。





◇1.完成予想図を描く


まずは完成予想図を描きます。
最初に完成した状態をイメージしておくと作るときのガイドになるので描いておくと便利です。


別に精密に描く必要はないと思います。
この図は実際に制作する前に描いた完成予想図ですが、結構ラフですよね?

とりあえず正面と左右と後方がどんな感じになるかパーツの位置やバランスなどのイメージを立体的に掴めればそれで良いと思います。

別に円と棒とかだけでもイメージが掴めればそれでもOKだと思います。
作りたい物の画像をネットで画像を検索して参考にするのも良いです。
様々な角度の画像があるので参考になります。

余程サイズが大きい物でなければ、完成予想図を実際に作りたいサイズと同じ大きさに描くとより近いイメージで作れると思います。
それをガイドに骨組みを作れば、ほぼ同じサイズで完成させられます。




◇2.アルミワイヤーで骨組みを作る



完成予想図を描いたら、次はそれを元にアルミワイヤーを使って骨組みを作っていきます。

骨組みを作るのは、立体を捉えやすくする為と後でかさ上げする土台を作る為です。

後で細かい所の修正(ごまかし)は出来ますが、ここで本体の基本(サイズ・ポーズ・パーツの位置)が決まるのでしっかり作りましょう。

完成予想図を照らし合わせながら、アルミワイヤーを組み立てていきます。
いつも特にどこから作るか決めていませんが、頭のパーツから作って順に体のパーツ・腕足パーツその他を作る事が多いです。

一番簡単なのは、先程書いた様に完成予想図を実際作るサイズと同じ大きさ描いて、それに合わせながらワイヤーを組み立てていく方法だと思います。


まず正面から平面的に頭と体の輪郭を作ります。
おおまかに説明するとこの様な手順で作りました。


◇まずは頭から


次に側面からも作り、立体的に。


頭全体が出来たら耳を付けます。


耳を付けたら眉を付ける為にワイヤーを巻きつけます。


そこに眉のパーツを付けます。
パーツを付けるのが難しかったら、テープなどで固定しても良いと思います。



これで頭のパーツは完成です!!




◇次は体



立体的に


体全体が出来たら手(腕)を付けます。
取り付ける位置やバランスに注意!!



次に足を付けます。



この時点で自立する様にします。
左右のパーツの位置や長さが均等になっているか注意!!



尻尾を付けます。
上手く自立させられない場合は、この尻尾を支えにして立たせましょう。



頭パーツと体パーツを連結させれば完成です!!

※動画では風呂敷の部分にもガイドとしてワイヤーを付けていますが、特に無くても大丈夫です。

ポーズもこの時点で決めておきます。

正面

右側面



左側面

後方


ちょっと分かりにくくて申し訳ないです。


次の3や4の工程でバランスやパーツの大きさなどの細かい修正(ごまかし)は可能ですが、なるべく完成した状態を意識しながら作ると良いと思います。

骨組みが出来た時点で70%ぐらいは完成した状態だと思いますので、なるべく完成を意識しながら作りましょう。




少し長くなったので、続きは制作編2に続きます。




この動画を元に解説していますので、制作の参考にして下さい。
妖怪ウォッチ コマさんを石粉粘土で作ってみた
Komasan(Yo-kai Watch) My Handmade Figure


動画が表示されない方はこちら↓ 







0 件のコメント:

コメントを投稿